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2010.03.22 重いので外していたエンジンを再び取り付けた。いよいよこれから、動輪の連結棒を
取り付ける作業に着手する。
 
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2010.03.22 前後連結棒の接続部分はこんな感じで繋がることになる。
 
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2010.03.22 3つの動輪が前後連結棒で連結された。
 
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2010.03.23 ハンズマンで 4mm 経のステンレス棒を買ってきて、長さ 50mm を2本切り出した。
デアゴ社の滑り棒は真鍮製で黄色く見えるが、ここは是非ともステンレスに変更したい部分。
 
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2010.03.23 切り出したステンレス棒をクロスヘッドに差し込んでみる。上がデアゴ社の滑り棒で
下がステンレス製の滑り棒だが、その差は歴然としている。
 
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2010.03.23 スライドバーもペーパーがけして、キラリと光るように磨き出しを行なう。
 
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2010.03.23 スライドバー、モーションリンク、エキセントリックロッド、リターンクランク…、これらの
バルブギヤ関連パーツはすべて亜鉛合金製である。ひとつひとつのパーツを丁寧にペーパーで
磨き出しておいた。
 
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2010.03.26 いよいよ動輪周りにバルブギヤ関連のパーツを組み込んでいく。
 
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2010.03.26 まずはスライドバーを固定し、クロスヘッドを仮止めしてみた。ううう、ステンレス製の
滑り棒がキラリと光ってメチャクチャ良い感じ(^_^)。
 
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2010.03.26 引き続いて、モーションリンクを組み立ててみる。
 
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2010.03.27 モーションリンクのネジを外して扇型に広げ、中央のモーションリンク本体をラジアス
ロッドの二股で挟み込んだら、ブッシュを滑り込ませて再びモーションリンクを組み立てる。
 
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2010.03.27 引き続き、バルブギヤのロッド部分の組み立て。ラジアスロッドを中心とした各種の
ロッドの位置関係は写真の通りである。ユニオンリンク、コンビネーションレバー、バルブロッド、
これらを細かいネジで組み立てる。
 
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2010.03.27 組み立てが終わったバルブギヤのロッド部分。ハッキリ言って、マガジンの組み立て
説明書がなければ、ひとりでは到底組み立てられそうにない構造である(^_^;)。
 
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2010.03.27 ついに機関車に組み込まれたバルブギヤ!モーションプレートにモーションリンクが
組み込まれ、バルブギヤの各ロッドが連結棒と接続された。まるで本物みたいだ!
 
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2010.03.27 ここで少し趣向を変えて、日曜大工っぽい工作を行なうことにした。買ってきたのは
桐の帯材で、長さは6尺 1,820mm である。こいつに急遽、茶色のペンキを塗っていく。
 
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2010.03.27 少しでも早く乾燥させたいので、またしても洗面所からドライヤーを持ってきた。熱風
乾燥させて、同時にペンキの白かぶりも防ぐ作戦。
 
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2010.03.27 ペンキが乾燥したところで帯材を室内に持ち込み、小釘でアルミ製の網戸レールを
取り付けていく。この網戸レールは断面が本物のレールに見えなくもなくて好都合なレールだ。
 
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2010.03.27 完成した作業用レール盤。2本の網戸レールの間隔は、もちろん 45mm である。
 
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2010.03.27 早速、機関車を乗せてみる。ゴロゴロと前後に転がすと、動輪の動きに連れてバルブ
ギヤ関連のパーツが動いてすこぶる良い感じ。まだ非公式側のバルブギヤは組み込んでいない
のだが、しばし時間を忘れて機関車を転がし続けた。
 
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2010.03.27 前述した通り、この作業用レール盤の長さは 1,820mm だ。機関車本体のざっと3倍
以上もあって、テスト走行には十分な長さだ。全部で 1,500 円くらいの材料費で出来ちゃった。
 
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2010.03.27 引き続き、機関車の非公式側にもバルブギヤ関連のパーツを組み込みたいところ
だが、実は先にこの段階でパーツに改造を施す必要があるのだった。
 
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2010.03.28 改造を施す必要があるパーツとは、このバルブガイドとバルブロッドである。ご覧の
ように、バルブガイドの穴が大き過ぎて、本来なら垂直にスライドすべきバルブロッドがユルユル
状態なのであった。これはなんとかせにゃならん。
 
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2010.03.28 偉大なる先人たちのお知恵をネットで調査した結果、バルブガイドのユルユルの穴に
真鍮パイプを突き刺すことにした。バルブロッドはこの真鍮パイプの中でスライドすることになる。
 
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2010.03.28 ところがこの真鍮パイプの内径が微妙に狭く、今度はバルブロッドがパイプの中で
自由に動きづらい状況であることが発覚してしまった。
 
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2010.03.28 仕方ないのでバルブロッドをミニルータに咥え、ヤスリがけしてロッドの太さをほんの
少しだけ細くすることにした。
 


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